不妊治療を辞めた話 〜3〜

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28歳になった私は
【とにかく妊娠したい】
そう考えていました…

妊娠を望んた理由、
不妊治療で感じたこと、
そして不妊治療を辞めるに至った経緯を
10回に分けて投稿いたします。

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学生時代からとにかく仲が良く、
親友のような旦那さん。

”きっと旦那さんも私と同じ考えで、
子どもが欲しいに違いない!”

そう思っていたのに。。。

子どもが欲しいと伝えた返事は

「僕は子どもが嫌いだ。
だから、子どもは欲しくない。」

私の子どもが欲しい理由を
包み隠さず伝えて説得しても、
旦那さんの返事は同じでした。

旦那さんには歳の離れた兄弟がいるのですが、
高校生の頃に、ご兄弟のお子さんの面倒を
度々見ていたそうです。

「あとはよろしく」とだけ言われて、
まだ使い慣れていない紙おむつや粉ミルクと
泣き叫ぶ赤ちゃんを託されて、
数時間、独りでお世話をしていたそうです。

旦那さんのご両親とご兄弟は楽しく買い物に行き、
赤ちゃんは親がいない不安から泣き続け、
残された旦那さんは途方にくれてお留守番。

そんな生活が度々あったそうなんです。

「子どもが可愛いと思えないんだ」

説得から数日、口下手な旦那さんが
ポツリポツリと話をしてくれました。

そのエピソードを聞いて共感はしました。
なんて大変だったんだろう…と。

それでも、私の子どもが欲しい気持ちは
変わりませんでした。

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