不妊治療を辞めた話 〜7〜

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子どもが苦手な旦那さんを説得。
【産婦人科に通えば妊娠できる】
と、信じて疑っていませんでした。

妊娠を望んた理由、
不妊治療で感じたこと、
そして不妊治療を辞めるに至った経緯を
10回に分けて投稿いたします。

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※ 産婦人科での具体的な表現も含むため、
ご理解のある方だけご覧ください。

産婦人科に通えばそれで安心とたかを括っていた私。
具体的に何をされるのか大して調べもしなかったので
医師から筋肉注射を打つと言われても

“筋肉注射ってなんだ??” 状態でした。

説明も「お尻に注射します」程度だったので

“注射はもともと苦手じゃないし、
お尻とか柔らかいから痛くなさそ〜”

と完全に筋肉注射を舐めまくりの私。

「いきますね」という看護師さんの言葉とともに
注射針が刺され、経験したことのない痛みを
お尻に感じました。

い、い、

いたたたたたたたただだたただ

何これ、こんな痛い注射初めてなんですけど?
ここまで痛いって、どうして説明なかったの??
無理無理、ほんとに痛すぎる!!!!

その後は、どういう話をしてお会計をしたか
記憶が定かではありません。

人前でお尻を揉むわけにもいかず、
必死に痛みに耐え、深呼吸をしていました。

産婦人科から家に帰る途中もずっと痛く、
駅遊歩道の人通りが少ない側にある手すりを
しっかり握りしめながら歩いていきました。

しかし、初めての筋肉注射があまりにも痛く、
産婦人科では冷たく対応され、
“楽勝っしょ!”の心は完全に弱りきっていました。

手すりにしがみつく程痛みを感じた時
旦那さんに電話しました。

「お疲れさま。産婦人科どうだった?」

今日イチ優しく響くその言葉に、
私は泣きながら答えました。

“お尻が痛いの!!!
痛くすぎて、動けないの!!!!”

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