不妊治療を辞めた話 〜2〜

28歳になった私は
【とにかく妊娠したい】
そう考えていました…

妊娠を望んた理由、
不妊治療で感じたこと、
そして不妊治療を辞めるに至った経緯を
10回に分けて投稿いたします。

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学生の頃、電車で学校まで通っていました。
ある日の家へ帰る電車の中で、
赤ちゃんの泣き声が響いていました。

車両いっぱいに響き渡る声や
その姿があまりにも愛おしかったのを
今でも覚えています。

・子どもが可愛い！とにかく可愛い！
・旦那と自分のDNAを分けた存在に会いたい
・大好きな母親に孫を見せてあげたい

そんなプラスな気持ちと

・今の仕事から少しでも良いから離れたい
・出産や子育てを経験してみたい

といったネガティブで
自分勝手な考えが融合し、

【とにかく妊娠したい】

そう思うようになっていました。

そこで、まずは旦那さんなりたての彼に
その気持ちを伝えてみることにしました。

返ってきた言葉は

「子どもは欲しくない」

の一言でした。