私の妊娠発覚について
実体験と、そうなるに至った経緯。
妊娠して「話が違うよね」
と言われたエピソードなどを
8回に分けて書き記したいと思います。
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妊娠が判明した翌日。
私は普段通り出社しました。
朝イチで上司に口頭で報告したところ
「僕の判断で、さらに上司にも話しておいたから」
と告げられました。
特に問題もないだろうと思い、
報告をあげてくれたことにお礼を言いました。
そこから数週間は、
仕事の引き継ぎ関連でバタバタ。
本格的に始まったつわりで、
始終ぐったりしていました…。
私は空腹になると気分が悪くなる食べつわりで、
飴やガム、グミなど、仕事中でも
ひっそり食べられる物をデスクに忍ばせて
仕事をしていました。
安定期に入るまでは、周囲の人には言わないようにしようと思っていたので、しんどいけどそう気取られないようにする日々が続きました。
お昼休憩は本当にきつかったです。
社内の食堂で、コンビニ弁当や仕出し弁当を食べていたのですが、その臭いを嗅ぐだけでえずいてえずいて仕方がなかったです。
ニンニクを食べた人の口臭やバス・タクシーのにおいなど、とにかく気分が悪くなる。
今子育てしてる方は、こんな大変な時期を経て出産したんだな…
いままで気に留めていなかった事に気付かされ、考え方や価値観も変わっていきました。
そんな、体調的に辛くても充実した日々を過ごしていると、上司から支社にて勤務する取締役(上司の上司より偉い人)が久しぶりに顔を出すという話を聞きました。
取締役とは何度か顔を合わせたことがあるだけで、
あまり接点が無く、掴みどころが無い印象でした。
ただ、会う度にとても親切に接して下さっていたので
“久しぶりにお会いできるな”
くらいにしか思っていなかったのですが…
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