[HHKB日本語配列] MacとWindowsの両方で快適に使うためにしたこと [2021年版]

スポンサーリンク
ガジェット

WindowsとMac両方で作業する必要があり、私はこれまで2台のキーボードを机に並べて、Macは HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列、Windowsは 東プレ REALFORCE R2 テンキーレス 45g という風に運用していました。

今回、机から物を減らしたいと思い、キーボードはHHKB1台だけ残して、HHKBのBluetooth切り替え機能で両方のOSから使えるようにしました。

面倒なことが大嫌いなので、Bluetooth切り替え以外の操作が発生するのはナシ!の方向で、良い感じにHHKBのキーマップ設定ができたと思いますので共有します。より簡便な方法がありましたら教えて頂けると嬉しいです。

スポンサーリンク

やりたいこと

  • HHKBのBluetooth切り替えショートカット [Fn] + [Control] + [1~4] だけで、操作するMacとWindowsを切り替えできるようにしたい。
  • Macのキー配列も、Windowsのキー配列も、各OS標準のまま再現したい。Windows操作時は、半角/全角キーは左上(HHKBのESCの位置)が良い。
  • IMEのキー設定はいじりたくない。外出時にノートPC本体のキーボードを使うときに分からなくなるのと、PCを変えたときに設定し直すのが面倒なので。
  • HHKBのWindows/Macモード切り替えショートカット [Fn] + [Control] + [W]/[M] は使わない。Bluetooth切り替えの度にやりたくない。
  • HHKBを使わないときは設定を簡単に戻せて、他PCへの設定移行も簡単にしたい。
  • Macの使用感は変えたくないので、DIPスイッチはMac用に設定していたものから変更しない。
スポンサーリンク

結果

当記事と同じように設定すると、最終的には次のようなキーマッピングになります。

箱出し状態のHHKB日本語配列からの変更箇所は黄色にしています。

接続先がMacのとき

接続先がWindowsのとき

スポンサーリンク

[HHKB] DIPスイッチ

HHKB背面のDIPスイッチは、Macで使うことを前提として設定しています。

Macの使用感は変えたくないので、DIPスイッチはそのままでWindowsに対応できる方法をとりました。

DIPON/OFF設定内容備考
SW1ONMacモード
SW2OFFCtrlキー、Fnキー設定デフォルト設定
SW3OFFバックスペースキーデフォルト設定
SW4OFF矢印キー設定デフォルト設定
SW5ON左[◇(Command)] と 左[Alt(Option)] を入れ替えるMacbookのキー配列に近づけるために入れ替えました。
キーキャップもそれに合わせて、引き抜き工具で差し替えています。
SW6ON
(OFFも可)
省電力モード:オフここはお好みで設定してください。
OFFに設定すると、Bluetooth接続モードで30分キー入力が無い場合に、自動でキーボードの電源が切れるので電池の消耗を抑えられますが、私はその度に電源ボタンを長押しするのが面倒だったので ON にしました。
スポンサーリンク

[Windows] AutoHotKey

AutoHotKeyは、キー入力に対して様々な処理を設定できるWindows専用のフリーソフトです。

AutoHotkeyをインストールすると、拡張子 .ahk のファイルがスクリプトファイルとしてAutoHotKeyに関連付けされます。スクリプトファイルをダブルクリックするとAutoHotKey.exeで実行されてタスクトレイ内に常駐します。

スクリプトファイルには様々な処理が記述できますが、今回はHHKBからのキー入力を別のキー入力に変換する用途でのみ使用します。

以下の手順で、Windows PC に AutoHotKeyをインストールし、Mac専用キーなどの特定のキー入力を検知した場合に、Windowsで本来入力させたいキー入力として処理されるように設定しました。

インストール方法

Step 1: AutoHotKeyのダウンロード

下記リンク先へ移動し、Download > Download Current Version の順にクリックします。

AutoHotkey
Free keyboard macro program. Supports hotkeys for keyboard, mouse, and joystick. Can expand abbreviations as you type them (AutoText).
Step 2: インストール

ダウンロードしたexeを実行してインストールします。

設定方法

Step 1: ahkファイルの作成

以下のように、キー入力を変更しています。

キートップ変更元変更元(キーコード)変更先変更先(キーコード)
かな(Mac)sc1f2変換vk1csc070
英数(Mac)sc1f1無変換vk1dsc07b
ESCESCsc001半角/全角vkF3sc029
PowerFn + ESCsc029ESCvk1bsc001
Kana右Winsc15cかなvkf2sc070

私が作成した .ahkファイルはこちら。自己責任でお使いください。[ダウンロード] hhkb.zip

スクリプトの記述内容は下記の通りです。

#NoEnv  ; Recommended for performance and compatibility with future AutoHotkey releases.
; #Warn  ; Enable warnings to assist with detecting common errors.
SendMode Input  ; Recommended for new scripts due to its superior speed and reliability.
SetWorkingDir %A_ScriptDir%  ; Ensures a consistent starting directory.

#InstallKeybdHook
#USEHOOK

;かな(Mac) ⇒ 変換
sc1f2::
Send, {vk1csc070}
return

;英数(Mac) ⇒ 無変換
sc1f1::
Send, {vk1dsc07b}
return

;ESC ⇒ 半角/全角
sc001::
Send, {vkF3sc029}
return

;Power ⇒ ESC
sc029::
Send, {vk1bsc001}
return

;右Win ⇒ かな
sc15c::
Send, {vkf2sc070}
return
Step 2: ahkファイルを格納

間違えて消してしまわないような場所に、ahkファイルを格納します。(例: C:¥AutoHotKey¥hhkb.ahk

Step 3: ahkファイルの実行

格納したahkファイルをダブルクリックするとAutoHotKeyが起動します。タスクトレイにアイコン が表示されていることを確認してください。まずはこの状態で想定通りの入力ができるか試しましょう。

Step 4: スタートアップに登録

入力に問題無いことを確認したら、PC起動時に自動で hhkb.ahk が実行されるようにします。

Windows + R キーで「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示し、shell:startup と入力してEnterキーを押します。

スタートアップフォルダがエクスプローラで開かれるので、そこに Step 2 で格納したahkファイルのショートカットを格納します。

スポンサーリンク

最後に

以上で設定完了です!お疲れ様でした。

HHKBを持たずにWindowsノートPCを持って外出した場合は、タスクトレイからAutoHotKeyを終了するだけでHHKB用の設定が綺麗さっぱり解除できますので、ノートPCの本体キーボードが快適に使用できます。

AutoHotKeyは今回初めて使いましたが、自由度が高そうで設定していて楽しかったです。今度時間があればスクリプトを書いて遊んでみようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました